M会計士こと、福武昌信です。
独立後にちゃんとした?ブログを書くのは初めてなので、正直どういった内容を記載していけばいいのか、
悩んだのですが、ご存じのとおり、8月から当方のブログの構成を変更させて頂いたので、
今回は福武公認会計士事務所のポリシーについて、少しご紹介させて頂こうと思います。

当方のホームページをご覧頂いた方もいらっしゃるかも知れませんが、
福武公認会計士事務所では、企業様の企業価値をさらなる向上させることを目指していくということをポリシーにしております。しかし、一言に企業価値を向上させると言いましても、様々な手法(例えば、コスト削減、新規事業の参入、事業の撤退、経営の効率化、M&A等)があるかと思います。

これらの手法においては、企業の経営者様による戦略のもと、色々なシミュレーション後に、企業戦術として施策が実行されることになると思うのですが、これらの戦術には当然リスクも伴います。
従って、様々な戦術を実施したのは良いが、その効果による利益よりもリスクに伴う損失の方が上回ってしまった場合には、結果として、企業価値の毀損が生じてしまったことになります。

企業が比較的初期の成長ステージにいる場合には、リスクよりも成長を優先すべきですが、
成長ステージの後期に入ると、リスクを考慮した戦術を選択する必要があります。
このリスクを考慮(すなわち管理)することができない企業様が、実は比較的多くいらっしゃるという認識を監査法人時代に持ったことが、「企業価値のさらなる向上を追求する」というポリシーを掲げた所以です。

しかし、この「リスクを管理」するというのは、JSOXでいう財務報告リスクだけではなく、ビジネスリスク(戦略、経営も含めて)、コンプライアンスリスク(法令遵守)、税務リスク等様々なリスクを管理するということでありますが、この管理をすること、すなわちリスクマネジメント、がなかなか難しいかと思います。

当事務所では、企業様を取り巻く様々なリスクをマネジメントすることで、企業価値を毀損している課題を発見し、当該課題を解決することで、企業様の企業価値のさらなる向上を目指しておりますので、
リスクマネジメントに少しでもご興味がございましたら、お気軽にご相談ください。

なお、当事務所は、中小企業庁の委託事業である「ミラサポ」に専門家として登録をしておりますので、下記中小企業支援法に規定されている国内の対象企業様に該当する場合には、専門家派遣事業として当事務所のリスク簡易診断業務を無料でご支援させて頂きます(旅費等は別途協議)。また、すでに顕在化しているリスクへの対応策を協議したいという企業様については、別途お申し頂ければ、さらなる深度ある対応策のご協議を無料でご支援させて頂きます。

まずはご連絡を頂けますと幸いです!



<対象企業例>

①資本金又は従業員が、次の業種ごとに定める額又は人数以下の会社又は個人になります。

 ア:製造業その他(建設・運輸他含次のイ~キに掲げる業種を除く):3億円300人

 イ:卸売業:1億円 100人

 ウ:小売業:5千万円 50人

 エ:サービス業:5千万円 100人

 オ:ゴム製品製造業(自動車又は航空機用タイヤ及びチューブ製造業並びに工業用ベルト製造業を除く。):3億円 900人

 カ:ソフトウェア業又は情報処理サービス業:3億円 300人

 キ:旅館業:5千万円 200人



②中小企業団体の組織に関する法律第3条第1項に規定する中小企業団体。第三条この法律による中小企業団体は、次に掲げるものとなります。

 ア:事業協同組合

イ:事業協同小組合 

ウ:火災共済協同組合

 エ:信用協同組合    

: 協同組合連合会 

カ:企業組合

 キ:協業組合

ク:商工組合

ケ:商工組合連合会



③特別の法律によって設立された組合又はその連合会であって、その直接又は間接の構成員たる事業者の3分の2以上が①のいずれかに該当する者であるもの。
NPO法人、社会福祉法人、財団法人、社団法人、医療法人、学校法人は、支援対象外となりますので予めご了承の程、宜しくお願いいたします。